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  • ふんわり!もちもち!おいしくて魅力いっぱい!そんな「米粉」の正体を探ってみよう!

米粉は米を砕いて粉状にしたもので、日本では奈良時代から和菓子の材料として使われてきたんだって。もち米から作る「白玉粉」やうるち米から作る「上新粉」は、みんなもスーパーなどで見たことがあるかな?

最近は、製粉の技術がよくなって、お米の粒をとっても細かな米粉にすることができるようになったんだ。ご飯として食べることが一般的だったお米が、こうした米粉の登場でパンやケーキ、麺などに進化しているんだよ!

米粉で作るパンやお菓子は、ほんのりとした甘味とモチッとした食感がポイント!

米粉は水分を加えてもダマになりにくいので、ホワイトソースやとろみ付けなどにもピッタリ。ペースト状にすると赤ちゃんの離乳食から介護食まで、幅広い用途にも使えるんだよ。油の吸収率が低いので揚げ衣にするとサクッとヘルシー、時間がたってもベチャッとなりにくいんだ。

そして、体内で作ることができない「必須アミノ酸」がバランスよく含まれているので、栄養価にも優れているんだよ。普段のご飯に加えて、パンやお菓子、麺類にお料理など、いろいろな食べ方ができることも米粉の魅力なんだ!

お米からできる米粉、じゃがいもからできる片栗粉、小麦からできる小麦粉。この3種類の粉を用意して違いを知ろう。冬休みの自由研究などでその違いを発表するのも良いね。

米粉
(米)
片栗粉
(じゃがいも)
小麦粉
(小麦)
さわりごこち
水を加えてみよう

日本では、1967年をピークに米の消費量は半分ほどに減っているんだ。ご飯に加えて、さまざまな食品に米粉を使うと、日本で作られる農産物で私たちの食をまかなう「国産国消」が進んで、現在38%とされている食料自給率を上げることにもつながるんだ。例えば、みんなが米粉パンを1日1個食べると、食料自給率が1%上がると言われているんだよ。

お米の役割はそれだけじゃないんだよ。
田んぼや畑は、雨や雪などの水を貯めたり、植物や動物、昆虫などの生態系を保って、豊かな土地を守る働きもあるんだ。毎日の食事で、おいしくて体にも良いお米や米粉を食べることが、実は、日本を救うことにもつながるんだよ!

■米の消費量の推移

  • 資料:農林水産省「食料需給表」

■日本と海外の食料自給率

  • 資料:農林水産省「食料需給表」

米粉のことを学んで、米粉クイズに応募しよう!クイズに正解された方の中から抽選で10名様に「北海道産米粉」をプレゼントいたします!

応募締切:2024年1月31日(水)

ご応募受付は終了いたしました。

  • 当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
  • 応募の際に入力いただいた個人情報は賞品発送のみに使用いたします。

〈問題〉

【問題1】日本で米粉が使われるようになったのはいつごろでしょうか?

A.明治時代 B.江戸時代 C.平安時代 D.奈良時代

【問題2】先進国の中で最も低い日本の食料自給率(38%※カロリーベース)を1%あげるためには、国民一人ひとりが毎日何個の米粉パンを食べればよいと言われていますか?

A.1個 B.2個 C.3個

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